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シェリング年報94 第2号 目次
【特別講演】
シェリング芸術哲学の根底に潜む人間観 渡邊二郎
【シンポジウム・「新しい神話」の可能性】
初期シェリングにおける詩と神話 松山壽一
後期シェリングにおける新しい神話と美的原理 山口和子
神話の魔術−F・シユレーゲルの「新しい神話」概念について 伊藤秀一
<シンポジウムにおける議論> 加藤尚武・小田部胤久
【特別報告】
ドイツ・ロマン主義の絵画−「新しい芸術」としての風景画をめぐって 神林恒道
Neue Mythoogieの意味するも−「ドイツ観念論最古の体系プログラム」をめぐって 北村実
【研究発表】
無底と遊戯 岡村康夫
現代美術とドイツ・ロマン主義の伝統−今なぜドイツ絵画か 仲間裕子
存在の根拠付け−シェリングの神話哲学 橋本崇
初期フリードリヒ・シュレーゲルにおける時間意識と神話 境一三
【翻訳】国際シェリング協会前会長来日講演
シェリングの超越論的観念論の体系における思弁的着想 H・M・バウムガルトナー(秋富克哉/訳)
【書評】
神林恒道編「叢書ドイツ観念論との対話」第3巻『芸術の射程』 藤三千夫
イェシュケ/ホルツァイ編『初期観念論と初期ロマン主義−美学の諸原理を巡る論争(1775−1805年)』 小田部胤久
松山壽一著『ドイツ自然哲学と近代科学』 北澤恒人
大橋良介著『絶対者のゆくえ−ドイツ観念論と現代世界』 黒崎剛
【インフォメーション】
シェリング・データベースについて 高山守
シェリング・ゼミナール京都の活動について 藤田正勝
日本シェリング協会活動報告 事務局
編集後記 神林恒道
欧文レジュメ
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