シェリング・ゼミナール
シェリング協会では、年に一度の学術大会とは別に、オンラインでの研究活動も展開していきます。講読会を中心としながらも、講演会や研究発表会も組み入れていく予定です。みなさまのご参加をお待ちしております。
次回シェリング・ゼミナールのお知らせ
2025年第1回シェリング・ゼミナール
今年第1回目のシェリングゼミナールは若手研究者による研究発表です。
日時:2025年2月21日(金)14:00-17:30
開催場所:一橋大学東キャンパス国際研究館大教室(ハイブリッド開催)
スケジュール:
14:00-14:10 八幡による発表者紹介
14:10-15:10 中村徳仁(三重大学)
「いまなぜシェリング政治哲学か?——神権政治批判と反政治」
休憩 20分
15:30-16:30 沈好(東京大学)
「『自由論』における叡知的所行とは何か――初歩的解釈と問題提起の試み」
16:30-17:30 交流会(現地のみ)
【申し込み方法】 非会員の皆さまへ
非会員の方は事前登録が必要になります。
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シェリング・ゼミナール(オンライン)での研究発表募集 (2021年11月28日更新)
新しい試みとして、学会とは別に、オンラインのゼミナールでも研究発表の機会を設けたいと考えております。1-2名程度の発表者を想定しており、時期は2022年の3月後半を予定しております。日程の詳細については希望者との間で調整を行います。
発表するためにはシェリング協会への入会が必要です。オンラインのゼミナールでの発表者も年報への投稿資格を得ることができますが、掲載スケジュールは7月の大会での発表者に準じます。発表を希望される方は、2022年1月31日までに、発表タイトル(日本語と欧文の両方)および氏名(所属・分野)を明記した1000字程度の日本語要旨を事務局にメールでご提出ください。
シェリング・ゼミナールの記録
2024年度
第1回 イアン・H・グラント『シェリング以後の自然哲学』浅沼光樹訳、合評会
2023年度
第1回 西山雄二氏講演会「根源知と領域交差性 ―シェリング『学問論』を読むデリダ」
第2回 シェリングとブロッホの影響関係
2022年度
第1回 『学問論』新訳刊行を記念して(イントロダクション:監訳者、藤田正勝氏)
第2回 『学問論』第6講の読書会 翻訳者、平尾昌宏氏を迎えて
第3回 『学問論』第7講の読書会 陪席者:平尾昌宏氏
第4回 『学問論』第13講の読書会 陪席者:渋谷理江 代表質問者:中島新(ボン大学)
第5回 『学問論』第14講の読書会 陪席者:八幡さくら 司会:中村徳仁
2021年度
第1回 高山守(東京大学名誉教授)「初期シェリング哲学をめぐって」
第2回 読書会『哲学の原理としての自我について』(1795)
第3回 『哲学的書簡』の翻訳者、古川周賢氏を迎えて
第4回 『実在論的転回と人新世:ポスト・シェリング哲学の行方』の著者、菅原潤氏を迎えて