|
シェリング年報05 第13号 目次
【公開講演】
逍遥とシェリングを結ぶ道 ――明治美学史の一断面―― 久保光志
【シンポジウム 神話・宗教・哲学】
ヘーゲルの「トリムーリティ」理解 中村元
後期シェリングにおける神話・宗教・哲学 橋本崇
司会報告 小田部胤久・加國尚志
【クロス討論 フリードリヒ・シュレーゲルの生の哲学の諸相】
フリードリヒ・シュレーゲルの「生の哲学」の構造
−『超越論的哲学』から『言語と言葉の哲学』まで− 酒田健一
フリードリヒ・シュレーゲルの超越論的哲学と生の哲学 渡邊二郎
司会報告 小林信行
【特別報告】シェリング没後百五十年記念講演
主観性から現実性へ−シェリングの後期哲学への道− エルケ・ハーン/翻訳・松山壽一
【論文】
恋人たちの神話−「新しい神話」における「無限なるもの」とその伝達− 和智右桂
カッシーラー『国家の神話』における政治的神話批判の意義 千田芳樹
【書評】
山口和子著『後期シェリングと神話』(晃洋書房,2004年) 寄川条路
松山壽一・加國尚志編著『シェリング自然哲学への誘い』(晃洋書房,2004年) 中井章子
松山壽一著『人間と悪−処女作『悪の起源論』を読む』
『人間と自然−シェリング自然哲学を理解するために』 (萌書房,2004年) 菅原潤
日本シェリング協会活動報告 事務局
編集後記 伊坂青司
欧文レジュメ
|
|