日本シェリング協会共催 Manfred Frank氏・Christoph Jamme氏講演会のお知らせ
<東京会場>
会場:駒澤大学会館246、7階、7-1(世田谷区駒澤1-17-18電話;03-3418-9645) 地下鉄・田園都市線「駒澤大学」駅下車、国道246号線に沿い、駒澤大学の方向(渋谷とは反対方向)に直進して、徒歩5分。道路の左側、「ローソン」の左隣にあります。
会の名称:駒澤大学文化学公開講演会
演題:Manfred Frank (Tübingen), "Identität der Identität und der Nichtidentität".
Schellings Weg zum "absoluten Identitätssystem"
Christoph Jamme(Lüneburg), Anfangliches Denken versus WeltburgertumHolderlin und die Destruktion des Humanismus bei Heidegger
<新潟会場>
会場:新潟大学、駅南キャンパス「ときめいと」(.025-248-8141:一階と地階がジュンク堂、四階以上がチサンホテルの入っている「プラーカ 1」の二階です。)新潟駅に新幹線でお着きになったら、エスカレータで階下のコンコースへ降りて、東京から進んできた方向の改札口をお出になって徒歩1分、「CoCoLo」というショッピングモールに出ます。連絡路を右に曲がってから徒歩1分で「ときめいと」です。
演題:Takashi Kurihara (Niigata) .”Das von Reinhold aufmeksam gemachte Zweifel,
dass Schelling über
Identität von Bardili plagierte.”
Christoph Jamme (Lüneburg), ”Wahrheit für die Phantasie―Der junge Hegel und Herder“
Manfred Frank (Tübingen)“Identität der Identität und der Nichtidentität”. Schellings
Weg
zum “absoluten Identitätssystem”
※この講演原稿は、日本ヘーゲル学会のホームページ http://hegel.jp/ にアップされていますので、ご参加の折にはそこからダウンロードしてお持ちいただければ、幸いです。なお、翻訳原稿も作成される予定です。
マンフレッド・フランク氏の経歴 1945年生まれ。1964年よりハイデルベルク大学で哲学・ドイツ文学を研究。1977-80年 デュッセルドルフ大学講師、1981-82年 同員外教授。1981-87年 ジュネーブ大学教授。1987年よりチュービンゲン大学哲学教授。専門は、カント、初期ロマン主義、初期ドイツ観念論、自己意識論、解釈学、文学論
<主な著書>『ドイツロマン主義における「時間」の問題』(博士論文;1972年)、『個別的な普遍者。シュライエルマッハ―によるテクストの構造化と解釈』(教授資格論文;1977年)、シェリング『啓示の哲学。1841/42年』(編著:1977年)、『語りうるものと語りえないもの。最近のフランス解釈学とテクスト理論の研究』(1980年)、『近代神話論の講義』(1982,1988年)、『シェリング哲学入門』(1985年)、『理解の限界。ハーバーマースとリオタールの対話』(1988年、[岩崎稔訳、三元社])、『初期ロマン主義の美学への入門講義』(1989年、[小田部胤久氏の書評、『美学』41号])、『自己意識と自己認識。主観性の分析哲学』(1991年)、カント『判断力批判』・美学・自然哲学諸論文(編著:1996年)、『「無限の接近」。哲学的初期ロマン主義の根源』(1997年)、『ドイツ観念論からの出口』(2007年)
クリストフ・ヤメ氏の経歴 1953年生まれ。1972年よりルール大学(ボーフム)で哲学、ドイツ文学などを研究。1981年よりヘーゲル・アルヒーフ研究員、ルール大学講師。1989-90年、オランダ先端研究所研究員。1994年、シラ―大学(イェ―ナ)教授。1997年よりリュ―ネブルク大学哲学教授。専門は、初期ヘーゲル、ヘルダーリン、神話論、ハイデッガー、現象学、文学論
<主な著書>『ドイツ精神史におけるホンブルク』(共編著:1981年、[久保陽一抄訳、公論社])、『「教えられざる書物」――ヘーゲルとヘルダーリンとの間で1797-1800年にフランクフルトで行われた哲学的協同』(博士論文;1983年)、『理性の神話論――ヘーゲルの「ドイツ観念論最古の体系計画」』(共編著:1984年)、『「神は装いたもう」――現代の哲学的神話論の観点と限界』(教授資格論文;1991年)、『神話哲学入門』(1991年)、『へルダーリンとドイツ観念論』(共編著:全4巻、2003年)、『論理と現実』(共編著;2012年、[邦訳『ヘーゲル哲学研究』15,16号、『ヘーゲル体系の見直し』理想社])