シェリング・ゼミナール

 シェリング協会では、年に一度の学術大会とは別に、オンラインでの研究活動も展開していきます。講読会を中心としながらも、講演会や研究発表会も組み入れていく予定です。みなさまのご参加をお待ちしております。

次回シェリング・ゼミナールのお知らせ
【日時】2024年6月14日(金)19時半~21時半(延長の可能性あり)
【開場】Zoom
【概要】 イアン・H・グラント『シェリング以後の自然哲学』浅沼光樹訳、合評会 
    司会者:中村徳仁 報告者・コメンテーター:浅沼光樹、檜垣立哉、中島新
 申し込み方法の詳細については、後日、改めて告知します。

シェリング・ゼミナール(オンライン)での研究発表募集 (2021年11月28日更新)

 新しい試みとして、学会とは別に、オンラインのゼミナールでも研究発表の機会を設けたいと考えております。1-2名程度の発表者を想定しており、時期は2022年の3月後半を予定しております。日程の詳細については希望者との間で調整を行います。
 発表するためにはシェリング協会への入会が必要です。オンラインのゼミナールでの発表者も年報への投稿資格を得ることができますが、掲載スケジュールは7月の大会での発表者に準じます。発表を希望される方は、2022年1月31日までに、発表タイトル(日本語と欧文の両方)および氏名(所属・分野)を明記した1000字程度の日本語要旨を事務局にメールでご提出ください。

シェリング・ゼミナールの記録

2023年度
第2回 西山雄二氏講演会 シェリングとブロッホの影響関係
第1回 西山雄二氏講演会 「根源知と領域交差性 ―シェリング『学問論』を読むデリダ」

2022年度
第1回 『学問論』新訳刊行を記念して(イントロダクション:監訳者、藤田正勝氏)
第2回 『学問論』第6講の読書会 翻訳者、平尾昌宏氏を迎えて
第3回 『学問論』第7講の読書会  陪席者:平尾昌宏氏
第4回 『学問論』第13講の読書会  陪席者:渋谷理江 代表質問者:中島新(ボン大学)
第5回 『学問論』第14講の読書会  陪席者:八幡さくら 司会:中村徳仁

2021年度
第1回 高山守(東京大学名誉教授)「初期シェリング哲学をめぐって」
第2回 読書会『哲学の原理としての自我について』(1795)
第3回 『哲学的書簡』の翻訳者、古川周賢氏を迎えて
第4回 『実在論的転回と人新世:ポスト・シェリング哲学の行方』の著者、菅原潤氏を迎えて